(2014年”おかっぱ娘ブログ”より)
どきどき
はじめて カンボジアへ 行った日。
それは1年前の6月でした。
ひとりで飛行機だなんて
ドキドキとワクワクが入り交じりつつ
あの時のわたしには
あまりの冒険で。
(今の私には考えられませんが)
きっかけは、
ひょんなことだったのだけれど、
まずは待ち合わせのために
タイの首都
バンコクへ。
甘い蜜と
妖艶な匂いでいっぱいの国。
蜜ってより、
甘い「密」 なかんじ。
辻仁成さんが書いた
サヨナライツカ が
生温かい風と共に
脳裏にやってきて
とっても不思議な気持ち。

タイカレーに舌鼓をうちつつ、
バンコクは一日だけで
後ろ髪を引かれながらも
あっというまに
いざ
カンボジア プノンペン。
カンボジアに行くことは、
マレーシアにも
インドネシアにも
行ったことはあったし、
それなりの心構えがあった はずでした。
同じ東南アジアだし
ましてやさっきまで隣国のタイにいたんだし
少しだけだったけど
味わえたから、
「ちょこっと移動するぐらいでしょ? 」
なんて軽い気持ちで
プノンペンの空港に降り立つわけだけど…。
なんか違ったの。
さすがカンボジアでした。笑
続きます。
渡辺 かなこ