プノンペンで出会った大事な一人に、彩湖さんという方がいます。
写真家であり、
プロダクトメーカーであり、
デザイナーであり、
ああそうだ、2児の母ですし、
つまり、めっちゃ尊敬している女性です。
出会いは4年前。
アメージングのはしりでもあるセレクトショップ”WakaNa shop”を
プノンペンで運営していた時、
彼女のブランド”hotorimemento”にメロメロに一目惚れして、
商品をお声がけしたあたりから、
仲がぐんぐんと深まりました。
これがもう。とーっても素敵なの。
hotorimemento公式HP: http://www.hotorimemento.com
背景にあるストーリーをとっても大事に
ものづくりの現場に携わっている方なのですが、
この彩湖さんという方と紡いだ思い出が、どれも愛おしく忘れられません。
はたから見れば、ただただお茶しながら
ズーーーーーッっとお話しているのですが、
このトークセッションがとにかく気づきで満載で。
(あれ。なんかわたし、前もこんなことブログに書いた気がするデジャブ。)
お互いポロっと出てくる
心の中のモヤモヤをすかさず拾って、
それをクリアにするために一緒にキャッチボールする。
このキャッチボールの波長というか、波動が似ていれば似ているほど、
自分自身と対峙している感覚と似ているから、
自己発見にめちゃめちゃ繋がるの。
彩湖さんは、そのスイングが、一緒にできた方でした。
彼女は今年の春から、アフリカのモザンビークへ。
そう、遠距離になってしまった。
ああ、また大切な人が一人、プノンペンを離れていってしまう。。。
この記事にも書きましたが、
経済発展が早ければ早い国ほど、
人々の行き交うスピードも速度を上げる。
出会いもたくさんあるし、それと同じほど、別れも多い。
それが良い悪い、ではなく、
そのスピードの中にいても常に我が道と心を淀みなくクリアな目で見つめ、
進んでいく必要があるのよね。
大事な大事な友人がどんどん離れていくことは寂しいのですが、
同じ女性としてたくさんのことを教えてくれたこの出会いに感謝します。
出会いと、彩湖さんと、それからわたし。LOVE。