前回のブログの続きです。
この3ヶ月でしてきたこと⤵︎
did1:異文化に”触れる”
did2:人生の軸を振り返る
did3:転職活動
did2:人生の軸を振り返る

様々な国々を移動していたおかげで移動時間も多かったので、
書き溜めていた“モーニングページ”を読み返したり、
現在の想いを綴っていました。
モーニングページ
Julia Cameron(ジュリア・キャメロン)さんの著書
「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」(原題:The Artist Way)で
提案されている
毎朝ノートに思いついたことを書いていくだけで
思考を整理するワークで、
3年ほど前からゆるりと書き連ねている夢の群集たちを
しゅるしゅる取り出す作業になんだかソワソワ。
ホッとしたことは、
人生の軸として心に据えていることが
変わっていなかったこと。
様々な境遇を重ねどれだけの変化をしてきたかと思いましたが、
手段は変わっても、叶えたい想いの軸はブレていなかった。
ですが同時にモヤっとしたのは、
常に同じ言葉を並べて、
あえてそこから遠ざかろうとしている自分。
『こんな風に生きたい!私の人生の軸はこれ!』
とは言ってはいるものの、
遠ざからず、けど近づかず、
わざとそれに一定の距離を置いて
円周のフチを歩いているような
自らの想いの記述にモヤモヤが止まらず。
きっと、
ついにここに向き合うことになるのか、
ということへの覚悟が必要で、
そして怖かったのだと思います。
自分が本当にやりたいことに向き合うって、
童話で言うと、
“ドラゴンをやっつけて塔の頂上にいるお姫様を見つけたフィナーレ状態”。
もう1ページ開けばもうそこには先がないし、
そこで人生のピークが見えてしまうようだし、
今まで様々な仮面や武装を施して挑んでいた社会という世界に
全て剥ぎ取り真っ裸で勝負しなくてはいけないようで。
心から好き、と思うことで失敗したらもう立ち直れないし、
自分が大切だからこそ、
心を晒して傷つきたくない。
だから今まで、
そこは大事に心の底に閉まって
自分だけの秘密にしてたし見ないフリしてたんですが
どれだけ日記を見返しても、未来を描いても、人々と話しても、
明らかに自分が同じところを堂々巡りしては
表現の違いのみで同じことをいくつも並べてた。
ならもう、
時間を弄ぶことで傷つくことから逃れる
というこの手法はやめて、
まっすぐの道を歩いてみようかな。
そう決意しました。
インプットとアウトプット。
現代は常に、ネットで全ての情報が手に入るからこそ、
インプットで勝負しなくてはいけないような
義務感に晒されている私たちですが、
あえてその時間を横に置いて
ひたすら自分から何か出てくるアウトプットを待とうとすると、
今まで避けて通っていたところに向き合おうとする自分に出会うことができました。
どれだけ様々な方々に
アドバイスをいただいたかと思うと感謝でしかないし、
お言葉を頂くたびに心に響き、揺らぐ私ですが、
実は自分の中に答えはある。
それをいかに具現のものとして引き出せるかなんだと、
3ヶ月、あえて何もしなかったからこそ気づきことができて、小休止の時間を持てて本当に良かった。
答えはいつも、自分の中に眠っているはず。
これ、誰かに届くと嬉しいな。
次に続きます。
my secret asia
kanako
追伸:
私の人生の指南書に書かれていたモーニングページ、
本ももちろんのこと、内省不足な方にオススメ。
モーニングページ:こちら
Julia Cameron(ジュリア・キャメロン)さんの著書:
「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」(原題:The Artist Way)
毎年書いてます。バースデーブログ。