「コロナ危機の最中、多くの人々は自らの行動パターンを変えなければいけないことに気づいています。
旅をしすぎず、つくりすぎず、消費をしすぎないように。家で過ごし、家で働くことの快適さ、そしてお金ではなく時間を浪費することの快適さは、人々をモノへの中毒から引き離し、共有すること、思いやること、つくることへと向かわせています。食事をつくり、音楽をつくり、愛し合い、服やクラフトをつくることが生活の中心になりつつある。こうして即興的にスキルを学ぶことこそが、クリエイティブな文化を刺激するのです。人々はもはや古い社会に戻りたくはありません。この先ずっと、新しい生活を過ごしたいのです」
トレンド予測家
リー・エデルコート
私は、マントラの底からじわーっと湧いて持続的な温かさ(つまりこのコロナ下のライフスタイル)も好きだけど、でも世界を旅をすることも大好き。これからもUnexped Lifeを、瞬間瞬間のトキメキを、人生を楽しみたいと思う先の欲望であって、それはこれからも同じように好きだと感じるし旅のために行動したいと感じるのだと思う。
だけど同じくして、これから世界は、外ではなく、内に在るものの重要性に気づいて時間を使っていくのだとして、その日々の中で、遥か地平線の先にどこまでも続く見ぬ世界を、みんなどんな風に感じるようになるのかな。
たとえばこの瞬間、PCの画面の前で、あたかも世界を旅したような気持ちになれるような写真が投稿できたら、それはみんな楽しいのかな、とか、今でも感謝しているローカルのカンボジアの人々のプロダクトを販売することができたら少しでも力になれるのかな、とか、悶々と考えるここ最近です。
久しぶりにPhotoshopをいじりながら、過去の旅の写真を投稿していきたいなと思っています。
Kanako